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2011年11月 アーカイブ

普遍的機構という性格

第二次世界大戦の結果、民族自決の原則が植民地にも広く適用されたことを受けて、国連は、アジア、アフリカ、大洋州をも含む広い地理的普遍性を実現したのでした。


もちろん普遍性の実現に全く障害がなかったということではありません。


とくに米ソ(東西)対決の影響を受けて国連加盟が妨げられたケースも生まれました。


独立回復後の日本の国連加盟が遅れたのは、日本の国際社会復帰(対日講和条約の締結)がアメリカとの同盟関係(日米安保条約の締結)とパッケージになっていたことにソ連が反発したことに一つの原因がありました。


その後も分裂国家(ドイツ、ヴェトナム、朝鮮)の国連加盟問題は、東西関係によって影響を受ける一面を持っていました。


しかし、国連を脱退するケースは一度だけ(1965年1月のインドネシア。ただし再び復帰)しかありません。

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