フランスの学校教育 5

(2)学校祭

これは、日本の学校の文化祭に該当するもので、一般的には学校行事として行われるのですが、田舎の学校では学校行事というよりはむしろ地域全体の行事になっています。

その内容に地域の伝統や好みが入り、多様な変化をもっています。

一般に行事の中心となるものは演劇で、子どもの劇や地域の大人による劇、両者が入って行う劇など、いろいろ工夫されます。

地域の人びとは舞台を作ったり、衣装や道具の準備をしたり、また地域のアマチュア劇団がその援助をすることがあるそうです。

このほかに、フォークソング、フォークダンス、リズム舞踊、小喜劇などが行われ、子どもたちが色とりど
りの衣裳をつけて家族や地域の人びとの前に現れることが、人びとの最大の楽しみになるのです。


(3)青少年祭

フランスの学校は10月1日に始まり、7月1日に終わります。

学年末が近づいたよい気候の時期に、卒業を祝福するような意味を含めて青少年祭が行われます。

これは数郡の学校が一緒になって、児童や青少年の団体が集まり、花車などをまじえたパレードを行ったり、スタジアムでスポーツやフォーク・ダンスやリズム・ダンスなどを行うものです。

県当局もこれを県の行事として援助しています。

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